アウディオペーデ養成コースでは、3年に一回程度ドイツ研修が行われています。(※現在休止中)
2016年にも、8月に1週間、9月に1週間の日程で研修が行われました。このページでは、9月にベルリンで行われた音楽療法士を目指す人たちの研修の様子を、そのとき撮影してきた写真と簡単なコメントとともに紹介します。
◆ Vol.1 ベルリン編 ◆
これも敷地内の一角。ラビリンスが作られています。クライアントさんとここに来たりもするそうです。ラビリンスって何?というキューネ先生の問いに、頭を抱える学生たち。まあ、とりあえず動いてみましょう・・と、まずは体で感じてみることにしました。
音楽療法士キューネ先生のお部屋。所狭しとたくさんの楽器が並べられています。療法にも実際参加させていただきましたが、15~16人も入れば、ぎゅうぎゅうのお部屋です。でも、息がつまるような狭さではなく、何かに包まれているようなホッとする空間でした。
キューネ先生のお部屋のとなりに、こんな不思議なものが置いてありました。木でできた半円形の筒のようなものの裏に弦がはってあります。内側に座っているときに外の弦を演奏してもらうと、全身に音が響き渡りました。
GZF見学 Gemeinschaftshaus Schloss Vichel GzF e.V.(障害を持った方が暮らしている場所)
物腰の柔らかな校長先生が、敷地内を案内してくださいました。ここに、シュタイナーが一時期住んでいたとか、ベルリンで初めてのオイリュトミー学校があった、とか。みんなでふむふむと感動と共に、お話を聞きました。