聴く器官の養成

「アウディオペーデ」とは、直訳すると「聴く器官の養成」を意味しています。

この命名は、私の師であり、共働者でもあるドイツのヴィッテン・アンネンにあるヴァルドルフ教育教員養成所のラインヒルド・ブラス先生です。この養成は、2001年から日本で始めました。

「聴く」ことを修練することによって「傾聴」することを会得します。「傾聴」は人間を正しく深く理解し、この練習を重ねる中で自己の内面に耳を傾け、自立性、協調性、社会性、創造性を育みます。

現代では、私たちの聴く耳は非常に鈍感になっています。特に、音楽に関わる人にとって「耳を傾ける」(内面の響きに耳を傾ける)事が大切です。内面の響きに耳を傾けることは、聴こえないものを聴こえるようにすることであり、私たちを傾聴へと導いてくれます。

それはまさしく、アウディオペーデの目的である「私たちの心の耳を養成する」ことに他なりません。このような理念のもと、一般社団法人アウディオペーデでは、アントロポゾフィー(R.シュタイナーの理念)を背景とした芸術教育・療法を目的とした活動および、講座、養成・研修をしています。

一般社団法人アウディオペーデ
代表理事 竹田喜代子

KIYOKO TAKEDA
アントロポゾフィー音楽療法士
(スイス・ゲーテアヌム精神科学自由大学医学部部門公認)

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